フランス革命をテーマにして宮近海斗のRolling daysを本気で考察してみた。

それにしても宮近さんのRolling daysやばかった!(突然)

 

(長い間はてブロ書いてきたけど、未だにブログの始め方がわからない。)

(しめちゃんみたいに、「やほ!」で始めようかな。)

 

さて、そんな感じで私が星に願いを(しめしずver.)の次に書きたかった宮近海斗さんのRolling days。

他担の私が未だに引きずってるぐらいなので、宮近担の皆さんはもっとやばいと思う。

なので早速考察していきます!

 

 

 

 

今回の考察はちゃかパラの始まりから考えていきます。

まずスタートの「O.N.E〜Our New Era〜」。

その名の通りタイトルから、歌詞から、宮近さんの表情から新しい時代を作る強い気持ちが伝わります。

そしてこのパフォーマンスでは常に階段にいることで、カメラは自然と下から撮ることになります。

その結果、より一層宮近さんが頂点にいるという構図が出来上がるわけです。

もう1曲目から時代どころか国作ってました。(私ちゃかパラで"建国した"しか呟けなかった)

 

 

その後のShelter。

ここでバックのクリエCを召喚する宮近さん。

そして宮近さんは一切踊らず(最後は踊るけど)クリエCが踊るという演出。

 

そしてMasterpiece。

この入りがすごかった。宮近さんがセンステからメンステに戻ると、クリエCが綺麗にフォーメーションを作って顔を下に向けてるんです。

いつの間に宮近さんはクリエCを家来にしたのでしょうか。

ラスサビ前の間奏に至っては、自分が階段に登ってクリエCが踊る様子を腕組んで見ちゃってるよ…おいおい。(最高だな)

そして最後の振り付け、宮近さん片手でクリエC操ってるじゃないですか。絶対クリエCは宮近の支配下にあるし、宮近さんはクリエCを操ることが一つの快感である。(とは)

 

でもやっぱり操る側(宮近)はよくても、操られる側(クリエC)っていうのはいろいろ思うこともあるんですよ。

 

ところで皆さん、フランス革命って知ってますか?

絶対王政の政治によって不満が高まった市民が革命を起こし、最終的に国王(ルイ16世)が処刑されるという(めちゃくちゃ雑な説明)かなり有名な話。

そう、私の仮説としてこの「フランス革命」が浮かび上がりました。

ここからいよいよRolling daysの考察に入りますが、どうしてフランス革命と繋がったのかぜひ注目して読み進めていってもらえたらと思います。

 

 

MasterpieceからRolling daysのギャップ

 

まず、MasterpieceでクリエCを従える宮近さん。

しかしRolling daysまでの流れで空気が変わります。

そして映されるのは手錠+目隠し+白装束の宮近海斗

先程まで赤虎衣装でクリエCの人数には決して負けない存在感を放っていましたが、次のシーンでは一変してシンプルな衣装になります。

ボロクソ言ってしまうと、 

 

"さっきまで宮近さんの方が衣装豪華だったのにRolling daysからクリエCに布を奪われてめちゃくちゃダサくなった"

 

ということです。

何が言いたいかというと、ここで宮近とクリエCの立場が変わった。

そしてクリエCに支配されるようになった。

 

じゃあなぜこのような展開になったのか。

それがさっき上で記載した内容。

 

でもやっぱり操る側(宮近)はよくても、操られる側(クリエC)っていうのはいろいろ思うこともあるんですよ。
 

に繋がるわけです。

今まで宮近さんに支配されていたけど、なんらかの不満を持っていたクリエCが協力して宮近を囚えた。

まさにクリエCは今、革命を起こそうとしているところなのかなと思いました。

 

 

囚われた王(宮近海斗)

そしてRolling daysがスタート(まだ始まっていなかったのか)。

横原くんとカゲが宮近さんの手錠に繋がれた鎖を持って宮近さんを連れてくるシーン。

 

宮近さん連れてこられる側なのに、めちゃくちゃ余裕なのと「高鳴りを連れて」で胸を動かすこの余裕ぶり。

(とにかく余裕)

このあと椅子に座らされることから、これもしかして処刑される設定?と思ったんですけど、もしその設定通りに話を進めるならこの余裕そうな動きはまじもんのサイコパスです。

そして椅子に座らされた宮近さんは、1人白いスポットライトを浴びてサビを歌います。

 

ここで思ったことが1つ。

覚えていますか?Shelterで階段にいる宮近さんの周りを踊りながら回っていたクリエCを。

あの時宮近さんに見下されていたクリエCがここに来て立場逆転。

今度は椅子に座った宮近を上から見下すんです。

正式には見下しているというより、全くおなじ「宮近の周りを丸を描くようにして踊る」という動きに対して、宮近さんがどの視点にいるかなんですけどその少しの変化と衣装の違いでこんなに雰囲気が変わるものなのかと思いました。

Shelterが宮近を守る見方をするなら、Rolling daysはいつ宮近さんが逃げ出しても捕まえられるようにするための行動にも見えます。

 

王の覚醒

次のシーンは宮近さんに近づくクリエC。

椅子に座っている宮近さんにクリエCが手を出すような振り付けに、宮近さんが殴られたように少し反応している様子がわかります。

いや、やられっぱなしじゃん。そもそも1 VS 7って卑怯じゃん。と思うんですが、ここでの宮近さんは市民が革命を起こすきっかけとなった人物なのでされて当たり前だ。という見方が正しいのかもしれません。

 

まぁそれも一瞬の出来事で、次のシーンでは赤字タイトルの通り

宮近さん覚醒します。

 

突然手錠を取る宮近さん。

いやいやいや!クリエCの皆さん!宮近さん逃げようとしてますけど!!止めないの!?(しばし感情の高ぶりにお付き合い下さい。)

そう、クリエCの皆さん宮近さんが手錠外している間下向いているんですよ。

 

なんで!?

 

そしてそれに続けて目隠しを外す宮近さん。

フランス革命を元に考えると宮近さんは処刑される立場ですので、処刑台に連れてこられた王(宮近)に市民派であるクリエCが目を離している隙に全ての拘束具を解いた。という解釈になります。

序盤から椅子に座らされるまでどこか余裕そうな雰囲気がありましたが、それは全て市民派のクリエCを油断させるためだったのかなと。

(自分の妄想力怖い)(いや、これは考察)

 

 

王の抵抗

 

ここからストーリーはまさかの展開を迎えます。

自らが座っていた椅子に飛び乗る宮近さん。

そして宮近さんの行動にやっと気付くクリエCの皆さん。(遅いよ)

そう、ここから宮近さんが王の風格を取り戻します。

というのも、クリエCよりも目線が高くなったんですよね。これまでRolling daysをやるにあたって、ずっとクリエCに見下されてましたからここで椅子の上に立つことで自分の立場を再確認したという解釈になります。

そしてクリエC。

クリエCは目隠し手錠状態の宮近さんに手を出していましたが、外して椅子に立った宮近さんには手が出せずひたすら足や手を持って止めることしかできません。

要するに王と市民派という立場上、宮近さんが拘束されていたからクリエCは手を出せたということになります。

 

 

市民派との闘い

 

もうすぐ曲が終わってしまうというタイミングでようやく手を出すクリエCの皆さん。

それぞれ宮近さんに殴りかかったりするけど、それを交してある人には殴る。ある人には首を絞めるなどしてボコボコにしていきます。

そして最後の相手佐藤新くんを捕まえて再び椅子の上に立つ宮近さん。

新くんの背中に手を突っ込んで赤い羽根を出します。

赤い羽根=血だと思うので、ここでの解釈は宮近の手によって殺められたということになります。

ちなみに、他のメンバーもステージに倒れるんですよ。なので市民派と王の闘いは王の完全勝利とみました。

 

 

王の復活と結末

ここから1人でセンステに向かう宮近さん。

手を広げて歌う姿から、自由の身になり再び王として生きることが出来る喜びをかみ締めているように感じました。

メンステが宮近さんを縛り付けている場所だとしたら、センステはそこから解放されたような空気感に変わるのも印象的でした。

 

こうして王の完全復活として結末を迎えます。

 

 

と言いたいのですが……。

 

皆さん。

今回のちゃかパラの主役は誰ですか?

 

そう、

宮近海斗

 

では、

ちゃかパラで宮近海斗以外に出てくる人は誰ですか?

 

 

そう、

クリエCです。

 

 

私がこんなに改行をして何を言いたいのかといいますと、このストーリー全体の登場人物が宮近海斗とクリエCなんです。

宮近は市民派であるクリエCを自らの手で殺めました。

なぜなら自分のやり方に反抗し、宮近を処刑しようとしたから。

でも王といっても、市民がいなければ国は成り立ちません。宮近1人しかいない世界は国とは言えないし、王だとしても自分が権力を持っていたとしてもその力は人々がいなければ発揮できない。

 

メンステからセンステに移動するのを自由になったと書きましたが、それと同時に孤独になってしまったともとれます。

 

最後膝をついて俯きRolling daysが終わります。

このパフォーマンス中一切下を向かずに、むしろ囚われていながら"余裕"そうな雰囲気を出していた宮近。自分の本来の姿を取り戻したことから最後は堂々と終わるのかなと思いきや、まさかの俯き。

これによってこのストーリーがBAD ENDであることがわかりました。

 

自分の手で壊してしまった国。

戻ることの無い過去。

囚われていた方が良かったのかもしれないけれど、結局処刑されるのであればBAD ENDは回避できなかったのかもしれません。

 

 

今回はRolling daysの考察ということでスクランブル以降の考察は省きますが、砂のグラスについて少しだけ。

もしこの考察通りに話を進めていくとなると、ここでの砂のグラスの選曲は自分が招いてしまったこの出来事をもう一度巻き戻してやり直したいという宮近の気持ちなのかなと思いました。

 

「終わりかけた砂の時計を戻すその仕草」

 

ここでの「終わりかけた」は自分の国を表しているのかな…。

 

 

以上が私のRolling days考察になります!

いかがでしたでしょうか?私見ての通り考察大好き人間なもので、以前の星に願いをの考察や虎者1幕の考察など本当にいろいろ書いてきましたが、結局この考察は私の記憶を整理するために書いているので、「なるほど!」とか、「えー、これはこうだと思うなぁ。」といった意見が出るのは当たり前だと思っています。

この考察ブログを通して少しでも皆さんに楽しんで貰えたら嬉しいです!

そして他の方が書いた宮近さんのRolling days考察が読めるのを楽しみにしてます!

(書いたらぜひマシュマロください)

 

 

 

最後に。

宮近海斗の作る国に移住したいです。